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糖鎖

発達障害のためにも、積極的に摂りたい糖鎖の働きや症状の回復事例、糖鎖サプリを用いた糖鎖栄養療法について解説しています。

糖鎖とは

糖鎖(とうさ)とは、8種類の単糖がグリコシド結合によって鎖状に連なった化合物です。糖鎖はあらゆる細胞の表面に産毛のような形で存在しており、いわゆるレセプター(受容体)と呼ばれる物質。ホルモン情報の伝達・侵入してきた細菌やウイルスの感知などアンテナのような役割を果たしており、細胞の健康・免疫機能の維持に欠かせないものとなっています。

1つの細胞につき約500~10万個程度存在するとされる糖鎖ですが、現代人はその数が大幅に減少していることが分かっています。糖鎖が減少すると細胞間同士の情報伝達・連携がスムーズにできなくなり、原因不明の疾病や障害が発生すると言われているため、積極的に摂ることをおすすめします。

ちなみに現在、身体の健康・発達に欠かせない5大栄養素は「たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル」となっています。しかし、炭水化物の中にある糖鎖栄養素の重要性が判明してからは、「たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル・糖鎖栄養素」の6大栄養素とする考えが主流となってきているようです。

糖鎖の働きや脳への効果

糖鎖には以下のような働きがあります。

脳の情報伝達をスムーズにする

あらゆる細胞の表面に存在する糖鎖は、さまざまな情報をキャッチする受容体。脳細胞同士が情報伝達を行うためのアンテナのような役割を果たしており、正常な脳機能には欠かせません。十分な糖鎖が脳にあることで情報のキャッチ→伝達がスムーズになり、理解力や判断力が向上すると言われてます。

細胞の健康を維持

糖鎖栄養素には、たんぱく質の品質を管理したり使い道を決定する役割があります。糖鎖には古い細胞やダメージを受けた細胞などを感知する働きもあり、そこに栄養を送って細胞を再生することができるのです。

免疫力を向上させる効果

糖鎖栄養素は侵入してきた細菌・ウイルスなどの情報を免疫細胞へ伝達し、免疫機能を速やかに発動させることが可能。糖鎖が不足していると情報伝達機能が低下し、対応が遅れて病気が発生しやすくなると言われています。

糖鎖による症状の回復事例

学校では普通学級に通っている子どもがいますが、集中力が続かず長く話すことができませんでした。発達障害によいと聞いたことはすべてやってきましたが、なかなか効果も出ず・・・。糖鎖栄養素については医師から紹介されたものですが、最初はその効果に半信半疑でした。
しかし、ずっと続けてみたところ、だんだんと集中力がついてきて、1人でも勉強できるようになったり、会話の中で友達の名前が出てくるようになったんです。学習だけでなく、人との関わりがきちんと持てるようになったことに驚きと感謝です。
自閉症で多動が見られる息子に、医師から勧められた糖鎖栄養素のサプリメントを飲ませてみました。すぐに効果は現れないだろうと思っていたのですが、なんと10日ほどで落ち着きのなかった息子に変化が。
外出時は手を繋いでいないと、すぐどこかへ飛んで行ってしまうのですが、どこにも行かず一緒に歩くことができたのです。最近では言葉の理解力もアップしてきましたし、日に日に症状がよくなってきているのを感じています。

糖鎖栄養素を含む食品と摂取方法

糖鎖の材料となる単糖は糖鎖栄養素と呼ばれ、糖鎖の正常な働きに必要不可欠なもの。単糖は自然界に約200種類あると言われていますが、糖鎖栄養素は食品から2種類、肝臓によって作られるのが6種類、と8種類しか存在しないのです。

食品からの摂取が可能な糖鎖栄養素

  • グルコース(ブドウ糖)
  • ガラクトース(乳糖)

グルコースは穀物・キノコなどほとんどの植物に含まれるもの、ガラクトースは乳製品・キノコ・ガムなどの増粘剤(カラギーナン)に含まれています。これらは食品から十分に摂取可能な単糖です。

肝臓によって生成される糖鎖栄養素

  • フコース
  • マンノース
  • キシロース
  • N-アセチルノイラミン酸
  • N-アセチルガラクトサミン
  • N-アセチルグルコサミン

キシロース以外はツバメの巣に含まれていますが、高級食材で希少なため摂取が困難。その他の種類も、母乳・サメ軟骨・甲殻類の甲羅などに含まれているもので、日常的な摂取は難しくなっています。十分な量の糖鎖を摂取するには、サプリメントの利用が最も効果的と言えるでしょう。

糖鎖と発達障害の関係

発達障害に糖鎖が及ぼす影響についてまとめました。

アセチルコリン受容体を刺激する

分泌型HSPGであるアグリンは,神経筋接合部(NMJ)においてシナプス前終末から分泌され,シナプス後部でアセチルコリン受容体のクラスタリングを誘導する.

出典:シナプス形成におけるヘパラン硫酸プロテオグリカンの機能̶ショウジョウバエ神経筋接合部を中心に̶ 神村・前田 公益社団法人日本生化学会 2015 https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2015.870467/data/index.pdf

HSPGとは、グリコサミノグライカンという糖鎖の一種である、ヘパラン硫酸プロテオグリカンのことです。

アセチルコリン受容体は学習や記憶を司っており、大脳皮質や海馬に存在しています。アセチルコリン受容体を刺激することで認知症や精神分裂病などが改善できると言われるほどです。

シナプスから分泌されるということは、糖鎖は直接脳の神経に働きかける成分だと考えられます。糖鎖を摂取することでアセチルコリン受容体が活性化し、発達障害への効果を期待できるのです。

糖鎖の突然変異が発達障害の原因になる?

ごく最近,HS硫酸転移酵素遺伝子の一つであるNDST1のヒト突然変異によって,知的障害,てんかん,筋緊張低下を伴う発達障害が起こることが見いだされた.

出典:シナプス形成におけるヘパラン硫酸プロテオグリカンの機能̶ショウジョウバエ神経筋接合部を中心に̶ 神村・前田 公益社団法人日本生化学会 2015 https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2015.870467/data/index.pdf

NDSTもHS(ヘパラン硫酸)と同じく硫酸転移酵素のひとつです。この報告によると、糖鎖の一種に突然変異が起こることが、発達障害の原因になるかもしれないということでしょう。

つまり、発達障害のカギを握っているのは糖鎖だということになります。2015年時点でごく最近発見されたことですから、これからもっと詳しいことが解明されていけば、治療方法も確立されるかもしれませんね。

糖鎖を効率よく摂取できるサプリ

商品名 TOSA 発達障害に役立つサプリHBCフナトの糖鎖とは
引用元:HBCフナト公式HP
(http://hbcfunato.jp/product/a015.html)

公式HPはこちら

販売元 HBCフナト
内容量・価格 ・顆粒スティック30包/12,960円(税込)
・生ゼリータイプ48包/10,800円(税込)
主な成分 糖鎖、GABA、トリプトファン、ビタミン類各種
特徴 医療法人社団一友会ナチュラルクリニック代々木との共同研究により開発され、実際にクリニックでも処方されているメディカルサプリ。
クリニックでは、「糖鎖サプリを飲んだ発達障害児が2週間で言葉を発するようになった」「4週間で言葉が増え友達と遊べるようになった」など、さまざまな効果が報告されています。また、抗ストレス作用を持つGABA・興奮を抑えるトリプトファン・糖鎖の働きを促進するビタミン類なども配合されています。
口コミ ・子どもが広汎性発達障害と診断され、何か手立てはないかと調べて糖鎖にたどり着きました。おやつなどに混ぜて食べさせてみたところ、徐々に言葉が増えてきたり記憶力がよくなったりと、できることが増えてきているように感じます。
・顆粒タイプを料理に混ぜて使っています。感情的になることが多く落ち着きのない子どもでしたが、糖鎖を始めてから癇癪が減り突発的な行動も減ってきました。自分の意見や気持ちも言えるようになり、とてもよい変化を感じています。

【免責事項】当サイトの掲載情報は2016年4月時点のものです。詳しいサプリメント情報を知りたい方は、各HPにてご確認ください。

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