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薬物療法

発達障害の諸症状を抑えるために使用される薬と、得られる効果について解説しています。

発達障害における薬物療法とは

発達障害に見られる子どもたちのあらゆる問題については、多くの場合で薬物療法の対象となりません。むしろ保護者や周りの人の理解と環境整備、生活や食生活の指導などが中心となっていくでしょう。

ただし、発達障害の子どもによる行動が家庭や集団生活・学習などに悪影響を及ぼしたり、自分自身や他者に対する身体的な危険が懸念される場合は薬物療法が選択されることもあります。薬物療法では発達障害そのものを治療するのではなく、特定の症状を緩和するために用いられるものです。

子どもの発達障害における薬物療法で使われる薬剤には、以下のようなものがあります。薬による治療をためらう方もいるでしょうが、子どものメリットを第一に考えて薬物療法が選択された場合は、前向きに考えて使用するようにしましょう。他の方法(栄養療法・療育など)との併用もできるので、専門医に相談してみるのも良いと思います。

発達障害の症状抑制に使われる薬剤

抗精神病薬

抗精神病薬(メジャートランキライザー)は、強い攻撃性を示す場合・多動・チック・不安からくるパニック症状・こだわり行動が見られる子どもに処方されます。具体的な薬剤としては、ハロペリドール・リスペリドン・ピモジド・クロールプロマジン・オランザピン・アリプラゾールなどが挙げられます。

中枢神経刺激薬

中枢神経刺激薬は、多動性障害や多動の傾向がある子どもに処方。他動とは、じっくり考えることなく行動したり・怒ったり・集中できず落ち着かない状態です。自分が意識することなく迷惑となる行動を取ってしまい、注意されると怒ることもあるため、症状を抑えるために薬物を使用することがあります。具体的な薬剤は、メチルフェニデート(商品名リタリン)が主流です。

抗てんかん薬

発達障害でてんかん性脳波異常が著しく、情緒不安定になる場合に処方されます。処方される薬物には、カルバマゼピン・クロナゼパム・バルプロ酸などが挙げられます。

抗不安薬

抗不安薬(マイナートランキライザー)は、不安障害・イライラ・うつ症状が見られる場合に処方されます。具体的な薬剤は、SSRI(フルボキサミン・パロキセチン)・SNRI(ミルナシプラン)・セルシン・セパゾンなど。

【免責事項】当サイトの掲載情報は2016年4月時点のものです。詳しいサプリメント情報を知りたい方は、各HPにてご確認ください。

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