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療育

発達障害の子供の言語力・理解力・行動力などを高めていく、「療育」という方法について解説しています。

発達障害の療育とは

療育とは、障害を持つ子どもに対して医療的な育成を行い、社会的自立に向けて取り組むこと。発達障害では医学的な診断・評価をもとに、言語力・理解力など生活に必要となる機能を集中的に伸ばしていきます。

発達障害にはさまざまな症状があり、日常生活において問題が起こることもしばしば。言葉がうまく出てこない・友達と仲良くできない・衝動的な行動を取るなどで、周りの人から誤解されることも多いものです。

療育では、発達障害の症状・成長に合わせて適切なトレーニングを行い、苦手を克服してできることを1つ1つ増やしていくことを目的としています。療育は早期にスタートするほど効果が高く、早ければ早いほど適応障害の少ない状態で成長することができるようになります。

療育の種類

代表的な療育は、以下の3つとなります。療育に取り組むのは子どもだけと思わず、保護者も障害と向き合って一緒に努力していく姿勢が大切です。

TEACCH(ティーチ)

TEACCHとは、「Teaching. Expanding. Appreciating. Collaborating & Cooperating. Holistic」の略称。発達障害を持つ子どもたちが望ましい行動を取りやすくなるよう、目的別にアプローチしていくことです。方法としては、写真やイラストカードを使って行動を視覚的に分かりやすくしたり、行動に必要な手順を分かりやすく提示したりして、過ごしやすい環境を整えていきます。具体的には、時間の概念が理解できない場合は1日のスケジュール表をイラストで表して理解させたり、「机→勉強するもの」「食器→食事をするときに使うもの」などと関連づけて覚えさせたり、やることの手順表を作って目的を明確にする、などです。

SST(エスエスティー)

SSTとは「Social Skills Training」の略称。日常生活や集団生活で起こりそうな場面をロールプレイングで疑似体験し、その場面場面で対応の仕方を学んでいくトレーニングです。具体的には、人と関わるときに自分の気持ちやして欲しいことを正しく伝達したり、相手の言葉や要望に対してきちんと反応できる力を養っていきます。

OT(オーティー)

OTとは「Occupational Therapy」の略称で、いわゆる作業療法。日常生活の動作がスムーズにできるよう、遊び・体操・歌・レクリエーションなどを通じてトレーニングしていく方法です。日常生活に必要な能力とは、運動・精神機能といった「基本能力」、食事や排泄などに必要となる「応用能力」、集団生活に適応するための「社会生活適応能力」の3つを指します。

【免責事項】当サイトの掲載情報は2016年4月時点のものです。詳しいサプリメント情報を知りたい方は、各HPにてご確認ください。

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