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子供の発達障害の特徴・分類

発達障害とは、脳の機能に何らかの不全があるために起こる生まれながらの障害です。発達障害者支援法によって定義づけられている発達障害は、学習障害(LD)・注意欠陥多動性障害(ADHD)・広汎性発達障害の3種類。高機能自閉症やアスペルガー症候群、吃音症は広汎性発達障害に含まれます。

以下にそれぞれの種類の特徴について解説していきますが、同じ種類の発達障害であっても症状には個人差があります。

学習障害(LD)

学習障害とは知能の発達に遅れは見られないものの、聞く・話す・読む・書く・計算する・推論するといった能力のうち、特定の能力の習得に困難を示す状態のこと。似たような文字が理解できない・どこを読んでいるのか分からなくなるなどの「読字障害」、数字の大小や記号を理解しにくい・単純な四則計算ができないなどの「算数障害」、日本語の文法ミスが多い・作文が書けないなどの「書字表出障害」などがあります。

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注意欠如・多動性障害(ADHD)

注意欠如・多動性障害とは、不注意・多動性・衝動性という3つの要素が見られる先天性の脳機能障害。1歳前後から多動・不注意などの症状に気づくこともありますが、成長や年齢によって症状が変わるため気づきにくいこともあります。集中力がない・気が散りやすいなどの「不注意」、落ち着きがない・じっとしていられないなどの「多動性」、順番を待つのが難しい・考える前に行動してしまうなどの「衝動性」が見られます。

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高機能自閉症

高機能自閉症とは知能の低下を伴わない自閉症で、IQ(知能指数)が70以上の場合がこれにあたります。知能が高いため言語能力・会話力に問題はないのですが、人とのコミュニケーションがうまくいかない・特定のものに強いこだわりを持つ・言葉の遅れや偏りが見られるなど、行動面に自閉症ならではの特徴が見られます。

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アスペルガー症候群

アスペルガー症候群とは自閉症スペクトラム(ASD)の1種であり、広汎性発達障害の1つ。明らかな知能の低下・言語の遅れは伴いませんが、人の表情や気持ちを読み取れない・空気が読めないなどの社会性やコミュニケーション能力、人の気持ちや立場になって考えられないなどの想像力に特異性が見られます。また、特定のものへの興味・こだわりが強い傾向が見られるのも特徴です。

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トゥレット症候群

トゥレット症候群(TS)とは、複数の運動チックと1つ以上の音声チックが長期間(1年以上)にわたって継続する脳機能の障害。不自然なまばたき・激しい首振り・ジャンプなどが見られる運動チックと、咳払い・鼻をならす・吠えるなどの症状が見られる音声チックがあります。チックとは無意識に筋肉を動かしてしまう症状で、自分の意志では止められないのが特徴です。

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吃音症

吃音とは「どもり」と呼ばれているもので、話し方の障害の一種。話している途中で言葉に詰まる・同じ言葉を繰り返す・言いたいことがなかなか言葉にならないといった症状が見られ、スムーズに会話をするのが困難な状態です。どもりが多いと注意したり矯正したくなりますが、本人に意識させると悪循環になる恐れがあるので注意が必要です。

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【免責事項】当サイトの掲載情報は2016年4月時点のものです。詳しいサプリメント情報を知りたい方は、各HPにてご確認ください。

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